世界中に広がる新型コロナウイルス。
有名人も亡くなる中、持病持ちの私にとって
院内感染が大きく取り上げるニュースを見ると
安易に病院にも行けず、不安な気持ちになっています。
治療法が確立するまで、医療崩壊を防ぐためにも
私たちは抵抗力を上げる事で対応するべきなのでしょう。
しかし、免疫力は２０歳頃をピークとして
４０歳頃には半分ほどになっていると言われ
加齢とともに免疫力が衰えていくようです。
私もそれ相応の年ですので
それを補う方法を探してみました。
いらすとや
免疫力の低下は高齢だけじゃない
新型コロナウイルスのパンデミックによって
高齢者の重篤な状態に至るケースが世界で
起こっています。
比較的若年層は、感染しても症状が現れ
にくく回復される方もいる中で高齢層と
若年層の違いを比べると免疫力の違いがある
ように思えます。
免疫力の違いは、各研究機関が公表している
”年齢による免疫力の推移を表すグラフ”を
見ても生まれてから徐々に免疫力が上がり
１５歳から２０歳頃までをピークとして
徐々に低下して、４０歳頃には半分ほどに
なっていると表しています。
体内に侵入してくるさまざまな『細菌』や
『ウィルス』そして体内で発生した
『がん細胞』などを攻撃してくれる免疫は
こうして推移していきます。
更に
加齢以外でも免疫力が低下しやすい人が
います。
・ストレス過多の方
・睡眠不足な方
・栄養バランスが乱れている方
・不規則な時間で生活されている方
・妊婦
・アスリートや過度な運動した方
など
免疫力を高めるには、毎日の生活習慣を
見直し、栄養バランを整え、規則正しい
時間で生活をして睡眠不足にならないように
すると良いのですが…
そうは言ってもなかなか難しい方も多い
のではないでしょうか
免疫力低下の最大の要因と改善策は？
加齢の他に免疫力が低下させる最大の要因は
なにか？
やっぱりストレスです。
過度なストレスは交感神経を過剰に刺激し
免疫細胞を抑制するので抵抗力が落ちて
しまいます。
交感神経が優勢に働くようになると
交感神経と副交感神経のバランスが乱れ
夜、副交感神経が働きづらくなり眠りが
阻害されるようになって良質な睡眠が
得られなくなり、ますますバランスが乱れ
自律神経が失調してしまいます。
以前の私がそんな感じでした。
■風邪を引きやすく、ウィルス・感染症などにかかりやすくなる
■下痢症状になりやすくなる
■疲労感を感じ疲れやすくなる
■肌が荒れ易くなる
免疫細胞の反応が異常になると
■アレルギー症状（花粉症・アトピーなど）が生じやすくなる
仕事の関係上、
ストレス、睡眠不足、不規則な生活、
夜勤の仕事があるので仕方ありません。
今もアレルギー症状の『慢性蕁麻疹』で
薬を飲んでいます。
これでは
生活の改善なんて無理なんじゃないの
免疫力を上げるのなんて出来ないじゃないの
って感じますよね！
改善策は、転職！
一つの方法かも知れません。
それでは別の方法は？
免疫細胞を元気にするしかありません。
免疫力を活性化させる？！
腸内環境を良くすることは、
免疫細胞を活性化させる事につながります。
免疫細胞の約６割が腸内に存在します。
だから、
免疫細胞を活性化できる食べ物を
取ることによって大きな力を与えることが
できます。
免疫細胞を活性化させる為には、
腸内の善玉菌を増やす必要があります。
善玉菌の代表格は、フィズス菌や
フェカリス菌、アシドフィルス菌など
乳酸菌の仲間で、
これらは腸内に住み着いています。
乳酸菌には生菌の状態と死菌の状態があり
それぞれの状態で摂取しています。
それらは腸内で働きが違うのですが、
結果的には
両方とも腸内の環境を良くしてくれます。
ビフィズス菌はオリゴ糖などの糖を分解し
乳酸や酢酸を生成しています。
生成された酢酸は強い殺菌力があり、
悪玉菌の繁殖を抑制するそうです。
悪玉菌が抑制されれば
善玉菌が繁殖しやすくなり免疫細胞も
活性化してきます。
ストレスを軽減させる方法も行いましょう。
適度な運動する、大きく笑う事でストレスを
改善できます。
特に
大きく笑う事は、免疫機能を活性化させる
ホルモンが分泌されるようです。
また、現代人は『低体温』の方が多いので
体温を上がる事が免疫力を上げる事になります。
体温が1℃上がると、免疫力は約5倍になる
そうです。
免疫力が正常に保たれる体温は
36.5℃程度と言われています。
あとづけ
免疫の病気（自己免疫疾患）で
治療されている方には申し訳ない内容でした。
中国では比較的免疫力がある若い方も
免疫力の暴走「サイトカインストーム」で
病状が
悪化される方もいらっしゃるようです。
だから、
免疫力を上げる事が絶対ではありません。
まずは、
感染しないように手洗いをしっかりして
感染の恐れがある場所には
行かないようにする
「自分は大丈夫」と思わず
行動した方が良いでしょう。
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