表題にあるようにオシャベリしてくれる様に育てるには、
特別な事をするわけではありませんが、
レッスンを根気よく繰り返す必要があります。
レッスンも世話の合間に行う程度で
手のひらに乗せ、接すれば誰でも育てられます!
めんどくさがらず愛情をもって可愛がってあげてください。
すると、少しずつオシャベリが始まりますよ。
手乗りやオシャベリ
<手乗り>
手乗りにするには、先ほどに触れたように
手のひらに乗せてエサを食べさせ、
さし餌を卒業する頃に
ステップアップ(指に乗せる)のトレーニングをします。
指を交互に体の前に出すと階段を登るように飛び移ります。
それを数回繰り返してトレーニングします。
<オシャベリ>
手乗りが出来る様になってきたら、
インコのくちばしに口元を近づけて簡単な言葉
例えば「おはよう」や「こんにちは」を
少し高目の声色で滑舌よく
ゆっくりと何度も繰り返し教えます。
インコが首をすぼめ口元を見てじーっとしている様なら
聞いている証拠です。
「もっと、話して!」と言うように
唇を軽く突っついてくるインコは、
言葉を覚えたがっています。
しばらくすると、「ぐちゅぐちゅ」とゲージの中で
練習する様になってオシャベリが始まります。
個体差があるのでなかなか話さない子もいますが
元気な男の子はほとんど話すようになりました。
女の子にも教えてオシャベリが出来ましたが
男の子の方が良くしゃべってくれました。
特にしゃべった子は覚えた言葉をつなげて
一つの文章にして話す子もいます。
「こんにちは!今日も元気だ!ゴハンがおいしい!」
みたいに!
我が家の『羽衣セキセイ』は、
現在お歌を勉強中で頑張っています。
放鳥&遊び
放鳥時には、一緒に遊ぶことでインコとの絆が深まります。
遊びの内容は、時間帯、動作、感情を楽しめるもの。
例えば興味のありそうな身近にあるペットボトルのキャップ。
様ざまな色で試した結果、我が家のインコちゃんは、黄緑色に
深く関心がありクチバシを使ってひっくり返したり、
投げ飛ばしたり、片足で抑えて突っついたり楽しそうでした。
ティッシュを丸めたモノにも興味を示したりしました。
遊びはインコが飽きる前に切り上げた方が、
次回からも放鳥時に一緒に遊んでもらえる事が楽しみになり
自然と絆が深まっていきます。
放鳥の時間帯は、お世話する人が手の空いた時間で良いと思います。
我が家では午前や午後の手が空く時間帯が同じなので
不思議とその時間帯になると毎日決まって呼び鳴きが始まります。
ただの偶然でしょうか?
インコと暮らすと言う事はその子が毎日楽しく過ごせるように
信頼関係を深めてゆく事だと思うので、飼い主さんが
忙しい時でもケージに顔を近づけて話しかけるだけでも
安心は得られると思いますよ。
おやすみ
17時頃には明かりを遮断する黒布を被せて静かな場所へ移動させて
「お休み」させます。
昼行性の鳥たち同様、日の出とともに活動して日没とともに休養します。
人に合わせた生活をさせるていると、過発情や退屈な時間に
問題行動に走るなどの原因にもなるそうです。
暗闇の中でもエサをパチパチと食べてたり寝ているとは限りませんが
安息の時間をしっかり作ってあげましょう。
我が家では先に書いた時間17頃に黒布を被せて静かな場所で休ませ
翌朝6時頃に黒布を剥いで明るい場所へ移動させます。
10時間~12時間は暗くして休ませるようにして下さい。
可愛いからといって一緒に夜を過ごさないようにしましょう。
人間と同じリズムは早死にしてしまいます。
まとめ
言葉を覚えて話させるには教える側の根気と時間が必要です。
一度覚えだすと、人の口癖を自然と覚えたり、笑い声やくしゃみまで
真似をするようになります。
全然、教えていないのに家族の口癖を勝手に覚えるのでしょう。
オシャベリし出すともっともっと愛くるしくなります。
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