会社の同僚で鼠径ヘルニア手術を腹腔鏡で
手術を受けた方がいましたので話を聞きました。
彼は50歳台のGさんで私が「鼠径ヘルニア手術」の
日帰り手術を受けた事を知って内容を聞きに来ました。
聞いてるGさんは真剣でした。
Gさんは、私の体験談を聞いて
手術を受ける事を決意をしたそうです。
手術を終えて出社していたGさんに
今度は私が、話を聞きました。
その聞いた内容をお伝えしたいと思います。
鼠径ヘルニア手術の腹腔鏡下手術を受けるまで
Gさんも痛みは無いけど右側の足の付け根辺りに
ピンポン玉くらいのプックリしたふくらみがある事に
気が付いていたそうです。
痛くは無いので気にしていなかったようですが、
ただコレが何なのかはネット検索で調べ、
「鼠径ヘルニア」なのかなと思っていたそうです。
そんな時、私が「鼠径ヘルニア手術」をして会社を休んだ事を知り
私が出勤すると尋ねてきました。
大まかに尋ねてきた内容は以下の通りです。
どんな状態だったの?
そんな手術をしたの?
痛くなかった?
どれだけ入院した?
今はどんな状態?
いくらかかった?
など
私は自分の症状を伝えました。
右側の鼠径部にピンポン玉の膨らみが出来た事
横になると無くなり、体を起こすと出てくる状態だった事
初めは痛みは無かった事
しばらくして、不快な痛みが出てきて歩いたりする時に思わず、
その部分を抑えていた事
手術でしか治らない事を医者に言われて、ひどい状態になると
「嵌頓(かんとん)」という状態になり緊急手術を行う
状態になると言われた事
いつ、かんとんに突然なるか不安になって病院へ行った事
「ダイレクト・クーゲル法」と言う方法で手術を受けた事
その手術は日帰り手術だったけど痛くは無く電車に乗って歩いて帰った事
腹腔鏡の手術でも日帰り手術ができる病院がある事
鼠径ヘルニア手術の専門病院だった事
今は、体内にすごく異物感を感じていて、少々痛みがある事
でもこの痛みもだんだん感じなくなると言われている事を話しました。
何を基準に病院を選んだの?
私は「実績」「手術方法」「入院の有無」「場所」
「手術に掛かる料金(入院費含む)」などを教えました。
Gさんは私の話を聞いて手術を受ける決心したと後で言っていました。
鼠径ヘルニア手術の腹腔鏡下手術
Gさんは、私の話を聞いたけどやっぱり日帰り手術をする事は
自分には出来ないと感じたそうです。
どうしても”怖い”が頭にあったようですが…
彼が思うほど「日帰り手術」は痛くは無いし怖くありません。
私が手術前の事前診察で病院に訪れた時のエピソードを1つ
私もそんな状況を見ていますので、
手術後の痛みが無く平気なんだと思った次第です。
でも、Gさんには伝わらなかったようです。
Gさんは以前に腹腔鏡の手術で脾臓の摘出手術を受けた事があり、
その時は手術の痛みが無かったそうで、だから過去に経験した手術が
そうさせたのかなと思います。
今回も腹腔鏡下の手術を前提に近くの病院をネットで検索したようです。
選んだ所は、腹腔鏡の実績がある
近くの病院で鼠径ヘルニアの専門科がある所だとか
日曜に入院して月曜の午前に手術のスケジュール、
麻酔は全身麻酔で気管内挿管したそうです。
腹腔鏡下手術は、おへその下あたりに一つ、お腹の左右に一つずつ計3か所
に穴を開けて行うという事
手術時間は1時間以内だったとか詳しくは判らないようです。
目が覚めた時はベット上だったと言っていました。
麻酔が覚めた後は、手術で開けた穴が痛かったと言っていました。
なんでも、一度腹腔鏡の手術を行っているので、今回は穴の大きさを
大きく開けなければならなかったとかで前回の時より痛みがあったそうです。
退院は火曜日だったとか、その間は点滴をしたままだったで
お腹の手術傷が痛かったと言っていました。
術後の食事は5分がゆで翌日は普通のご飯になったと言っていました。
手術後の症状、日帰り手術と腹腔鏡下手術の違い
Gさんと会社で手術後に出会った時に
体験談をいろいろ聞きました。
手術費用は、いくら掛ったのか?
入院費も含めて15万円程だが手術を受ける前に高額医療費支給申請を
行っていたので7万円程支払った。
更に個人の医療保険から支払われるのでほとんど支払っていない
とか言ってました。
手術の痛みは?
鼠径ヘルニアの痛みは無いけど手術で開けたお腹の穴が痛い!
筋肉痛の大きいやつって言ってました。
これは2㎝~3㎝のところ、前に腹腔鏡下手術を受けた跡があると
よくわからないが、もう少し大きく開けたとかで他の人より
痛みがあるのかな?
病院によってはミリ単位の穴で手術を行う所もあるそうです。
「鼠径ヘルニア」の部分は、今は痛みは無いがむくみがあり
水が溜まっているのでプニュプニュしている。
そして、多少異物感を感じるそうです。
会社は1週間ほど休んだだけ、土日を含むから実質5日間だったとか
話は以上です。
日帰り手術の私と違う点は、
私は「鼠径ヘルニア」患部の足の付け根を3㎝ほど切開する
そこからメッシュを入れて塞ぐ「ダイレクト・クーゲル法」だったが
Gさんは、入院しておこなう腹腔鏡下手術でメッシュで塞ぐ方法
私は麻酔が切れて数日すると傷口の痛みと「鼠径ヘルニア」ふさいだ
メッシュの違和感があって「ハレ」と「むくみ」が1カ月ほどあった
今も時々違和感を感じる事。
Gさんは、お腹の手術跡が痛く「鼠径ヘルニア」をふさいだメッシュの
「ハレ」と「むくみ」が多少あるって違和感はそれほど無い様子でした。
しかし、まだ数日しかたっていないので今後も知りたい
1ヶ月後のGさん
Gさんと1ヶ月ぶりに合って症状を聞いてみた。
私と同じ症状が出ていて不安になっていた様子でした。
ハレやむくみが出ているそうで、頓痛があるとか、
安心させる様に現在に私の状態を教えたら信じたようだった。
2ヶ月後のGさん
2ヶ月後のGさん、頓痛はもう無いそうですが、鼠径部の腫れやむくみは
まだ残っているそうです。私と同じ異物感を感じるといっていました。
だいぶ、落ち着いたようでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
それぞれ受けた病院の手術方法が違いますので、
今回の話だけでは全て同じとはいかないでしょう
それぞれ一長一短があるのではないでしょうか
入院するのかしないのか
手術費や入院費は保険で何とかなるのか
術後の痛みもそれぞれで違う
「鼠径ヘルニア」のメッシュがある部位は
もしかしたら内視鏡で見ながら行う腹腔鏡下手術の方が
術後が軽いのかもしれません。が個人差があると思います。
Gさんは1週間後に術後の検査を受けるそうです
何度か検査は続くのかな
以上でした。
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