カメムシ対策が、今年はまったく対策になっていなかった事が
発覚しました。
奴らは越冬のため人家のそばへやってきて、とにかく潜り込むのです。
窓サッシや洗濯物の中、サンダルの奥、とにかく寒さを凌げる所へ。
今年の夏も昨年を超える暑さが続き、ようやく秋の空気に
なって来た時の朝、ヤツは部屋の中に居たのです。
なぜ?? 何処から??
洗濯物と共に家の中にカメムシを入れない
以前書いたブログには、
洗濯物など「カメムシは白っぽい物にたかりやすい。」と
書きました。
「Yシャツやバスタオル、下着類によく見かけます。」とも
書きました。
ですが色は白くなくてもあまり変わらないように思えます。
潜り込める衣服なら色はあまり関係なく日光で暖かくなった
シャツ、ズボンや下着などに潜り込んでいるようです。
我が家では幸い未だ、洗濯物にそこまで入り込んでいないのですが
世界仰天ニュースのパンツの中に潜んでいたカメムシ事件を
見てから洗濯物を”レースカーテンで作った覆い”でガードしている
とは言え、洗濯物を取り込むときには潜んでいないかよく振るい
ポケットなどもチェックを行うようにしています。
今回も洗濯物など十分にチェックして取り込んでいました。
その日はベランダに布団を干していませんでしたが、
布団なども取り込むときは表面をよく見て叩き
裏面に潜んでいないか確認して取り込んでいました。
なのに何故!?
部屋の中で発見した時は、駆除を優先して理由を考える暇は
ありませんでした。
カメムシは意外なところから部屋に侵入していた
今年の1月ごろ全ての住宅全部の窓を古いアルミサッシから
断熱効果を上げる『ペアガラス』に交換する工事がありました。
冬は暖房、夏は冷房の使用量を減らすことができ省エネ・節電に
なり、意外と騒音対策にもなっていて良かったのですが
この『ペアガラス』には窓上部に換気小窓が付いています。
この換気小窓から虫が侵入しないように小窓を開ける場合は
「編み戸も一緒にセットしてください」と業者さんに言われて
いました。編み戸があれば虫もはいらないよねと思っていました。
カメムシはこの『ペアガラス』編み戸の盲点を付いて
侵入していたのです。
原因が分からず部屋の中でカメムシを発見駆除してから数日後、
今度は『ペアガラス』と編み戸の間にいるカメムシを発見して
驚きました。
いったいどうやってそんな所にカメムシがいるんだ!
カメムシを退治してから原因を探りやっとわかりました。
次の写真をご覧ください。
この様に指が通り抜けてしまいます。
編み戸と『ペアガラス』の隙間を塞ぐ黒い毛ば立ったものは
蚊や蜂など飛んでくる虫には問題は起きないのですが、
潜り込んでくるカメムシには全く防ぐことができません。
カメムシは隙間を塞ぐ黒い毛を潜り込んで入り込むのです。
この虫の習性は考えられていないようです。
ここにビジネスチャンスがありそうですね。
カメムシを退治、駆除はやっぱりこれ!
『ペアガラス』と編み戸の隙間を埋めるモノは
これからの課題として探してみます。
さて、これまでカメムシを発見後、駆除していたのですが
どうやって行っていたのか!
『瞬間凍結スプレー』を使って駆除していました。
凍結して殺虫してしまう殺虫スプレーです。
食品を扱うお店でも安心して使う事ができます。
真夏に活躍した瞬間冷却スプレーでも撃退できると思います。
一気に凍ってしまうので冷却成分がカメムシの神経に作用し動きを
瞬時に止めてしまうので簡単に払えます。
吹きかける時は、横から払うようにスプレーすれば風圧で
ポロリと落とせます。
凍結して落ちたカメムシを園芸用のスコップですくい
窓の外の草むらへポイ!
ポイがダメな所はトイレに流してください。
まとめ
洗濯物を取り込むときはよく払って
ズボンや下着の中にも注意を払ってください。
カメムシが止まっていたら瞬間凍結スプレーで払落し撃退します。
『ペアガラス』の編み戸に注意してください。
あなたの家は、私の家の編み戸と同じようになっていないか
確認してください。同じならば注意が必要です。
以上、お役に立てれば幸いです。
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