ネット配信されたマニュアルなどデジタル教材を使って勉強する時に印刷して、紙ベースで教本を持ちたい事があります。
その時、あなたはどうしていますか?
A4に片面印刷で用意しますか?
それとも小冊子で印刷して半分に折って教本を作ってたりしていませんか?
本みたいにするよりもっと良い方法をあなたに提案したいと思います。
小冊子で印刷するよりも楽な方法
家庭で使うプリンターは大半が
A4のコピー用紙が一般的だと思います
ので、印刷設定の小冊子で印刷すると
教本サイズが半分のA5サイズになります。
枚数の多いマニュアルの場合、分厚くなり
真ん中で折って本の様にとじる事が大変です。
そんな時は小冊子で印刷せずに100均で
『ルーズリーフの無地』を購入してきましょう。
私は、A5サイズで良いのでこれを購入しました。
A4やB5サイズの用紙を買えば
大きくし見やすい教本を作る事が出来ます。
私は、A5サイズで構わないので
この用紙に両面印刷をおこないました。
ルーズリーフ用紙は事前処理が必要
ルーズリーフの用紙をプリンターのトレイに
セットする前に、大事な事前処理が必要です。
何もしないでそのままセットすると
印刷に失敗してしまいます。
ルーズリーフの用紙に空いた穴は、
恐らく機械でプレスして開けている穴なので
穴の周りにエッジが立っています。
いわゆるバリが出来ています。
このまま何もしないでセットし、印刷すると
1枚ずつ送り込まれず2~3枚まとめて送られて正しく1枚ずつ両面印刷が出来ない事があります。
全部の穴の周りを平らになる様に
ゴリゴリと押してバリが無くなる様に
なめしましょう。
手を抜かず全ての穴をなめしましょう。
なめし終わったら1枚ずつほぐれていることを確認してください。
印刷して本みたいにする為の用紙セット
次に注意する事は、ルーズリーフ用紙を
プリンターのトレーにセットする向きです。
正しい向きにセットしているかわからない
場合は、紙を1枚無駄にしますが1~2ページを両面印刷して確認しましょう。
左とじで1から2へとページを進めるはずが…
2から1、4から3とページが進む様に
失敗する事を避ける確認です。
印刷プロパティを開いて
買ってきた用紙のサイズを指定
私はA5サイズを使うので
・両面印刷で印刷
・左とじの長さを6mmに指定
印刷前にプレビュー表示で確認してスタート!
印刷が終了したら、
ノートブックに閉じると
こんな風に完成です。
まとめ
なんてことのない内容だったと思います。
小冊子で印刷すると用紙を半分に折り
ホチキスで止める事は大変だと思います。
この方法はとっても簡単です。
百均ショップでルーズリーフ用紙と
それを閉じるルーズリーフ用ノートブックを
買ってきてプリンターで両面印刷するだけ。
印刷時の注意点を守れば、誰でも
出来てします。
そして出来上がりには満足できる
モノになっているはずです。
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