西国三十三観音、御詠歌『日本百観音霊場お砂踏み参拝所』③

川崎大師境内の『西国三十三観音』
第23番から第33番までを紹介しています。

先の第20番 西山 善峯寺は、
京都洛西観音霊場1番、神仏霊場の一つとして巡礼信仰されています
洛西1番:御詠歌
わけのぼる むかうこころは よしみねや みのりをおえし たかきやまかげ

『西国三十三観音』のそばに
坂東三十三観音、秩父三十四観音も奉祀されております。
すべて合わせて『日本百観音』となります。

第1番から第11番までは、記事の最後にリンクがあります。
第12番から第22番までは、記事の最後にリンクがあります。


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西国三十三観音(23番~26番)

第23番 応頂山 勝尾寺
おもくとも つみにはのりの かちをでら ほとけをたのむ みこそやすけれ
重くとも 罪には法の 勝尾寺 ほとけを頼む 身こそやすけれ


第24番 紫雲山 中山寺
のをもすぎ さとをもゆきて なかやまの てらへまゐるは のちのよのため
野をもすぎ 里をもゆきて 中山の 寺へまいるは にちの世のため


第25番 御嶽山 播州清水寺
御詠歌
あはれみや あまねきかどの しなじなに なにをかなみの ここにきよみづ
あはれみや 普き門の 品々に なにをかなみの ここに清水


第26番 法華山 一条寺
御詠歌
はるははな なつはたちばな あきはきく いつもたへなる のりのはなやま
春は花 夏は橘 秋は菊 いつも妙なる 法の華山


西国三十三観音(27番~30番)

第27番 書写山 圓教寺
御詠歌
はるばると のぼればしょしゃの やまおろし まつのひびきも みのりなるらん
はるばると のぼれば書寫の 山おろし 松のひびきも 御法なるらん


第28番 成相寺
御詠歌
なみのおと まつのひびきも なりあひの かぜふきわたす あまのはしだて
波の音 松のひびきも 成相なりあひの 風ふきわたす 天の橋立


第29番 松尾寺
御詠歌
そのかみは いくよへぬらん たよりをば ちとせもここに まつのをのてら
そのかみは 幾世いくよ経ぬらん 便りをば 千歳ちとせもここに 松の尾の寺


第30番 竹生寺
御詠歌
つきもひも なみまにうかぶ ちくぶしま ふねにたからを つむここちして
月も日も 波間に浮かぶ 竹生島 船に宝を 積むここちして


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西国三十三観音(31番~33番)

第31番 長命寺
御詠歌
やちとせや やなぎにながき いのちでら はこぶあゆみの かざしなるらん
八千年やちとせや 柳に長き 命寺いのちでら 運ぶ歩みの かざしなるらん


第32番 観音正寺
御詠歌
あなたうと みちびきたまへ くわんおんじ とほきくにより はこぶあゆみを
あなとうと 導きたまえ 観音寺 遠き国より 運ぶ歩みを


第33番 谷汲山
御詠歌
よをてらす ほとけのしるし ありければ まだともしびも きへぬなりけり
世を照らす 仏のしるし ありければ まだともしびも 消えぬなりけり


まとめ


以上までが『西国三十三観音』の第23番から33番です。

第24番 紫雲山 中山寺は、さまざまな巡礼、霊場の札所
に定められているので、他にも御詠歌で詠われています。

摂津国三十三所霊場
御詠歌
群雲の かかる浮世の 中山に 慈悲の光や ひとり晴れゆく

近畿三十六不動尊霊場
御詠歌
むらさきの 雲の峰々 中山の 衆生たすくる 五大尊

第22番 補陀洛山 総持寺『御詠歌』は
身分の差別化につながる為、
従来の「高き卑しき」が「老いも若きも」に
変更されております。

『西国三十三観音』 1番から11番はこちら
『西国三十三観音』12番から22番はこちら

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