西国三十三観音、御詠歌『日本百観音霊場お砂踏み参拝所』②

川崎大師境内の『西国三十三観音』
第12番から第22番までを紹介しています。

川崎大師、金剛山の貫首が
『日本百観音霊場』を巡拝して拝受した土砂を
各霊場の本尊の分身として迎え埋納しており、
各レリーフの観音菩薩像に触れてお参りする事で
巡礼した替わりとなり最後に聖観音銅像前の
『やすらぎの鐘』を
打ち鳴らすれば諸願成就を祈願できるそうです。

 第1番から第11番までは後ろの方にリンクがあります。
第23番から第33番までは後ろの方にリンクがあります。


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西国三十三観音(12番~15番)

第12番 岩間山 正法寺(岩間寺)
御詠歌
みなかみは いづくなるらん いはまでら きしうつなみは まつかぜのおと
みなかみは いづくなるらん 岩間寺 岸うつ波は 松風の音



第13番 石光山 石山寺
御詠歌
のちのよを ねがふこころは かろくとも ほとけのちかひ おもきいしやま
後の世を 願う心は かろくとも ほとけの誓い おもき石山



第14番 長等山 園城寺(三井寺)
御詠歌
いでいるや なみまのつきを みゐでらの かねのひびきに あくるみづうみ
いで入るや 波間の月を 三井寺の 鐘のひびきに あくる湖



第15番 新那智山 観音寺(今熊観音寺)
御詠歌
むかしより たつともしらぬ いまぐまの ほとけのちかひ あらたなりけり
昔より 立つとも知らぬ 今熊野 仏の誓い あらたなりけり


西国三十三観音(16番~19番)


第16番 音羽山 清水寺
御詠歌
まつかぜや おとわのたきの きよみづを むすぶこころは すずしかるらん
松風や 音羽の滝の 清水を むすぶ心は すずしかるらん

日本最古とも呼ばれている御詠歌だそうです。



第17番 補陀洛山 六波羅蜜寺(西光寺)
御詠歌
おもくとも いつつのつみは よもあらじ ろくはらだうへ まゐるみなれば
重くとも 五つの罪は よもあらじ 六波羅堂へ 参る身なれば



第18番 紫雲山 六角堂頂法寺(六角堂)
御詠歌
わがおもふ こころのうちは むつのかど ただまろかれと いのるなりけり
わが思う 心のうちは 六の角 ただ円かれと 祈るなりけり



第19番 霊麀山 革堂行願寺
御詠歌
はなをみて いまはのぞみも かふだうの にはのちぐさも さかりなるらん
花を見て いまは望みも 革堂の 庭の千草も 盛りなるらん


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西国三十三観音(20番~22番)


第20番 西山 善峯寺
御詠歌
のをもすぎ やまぢにむかふ あめのそら よしみねよりも はるるゆふだち
野をもすぎ 山路に向かう 雨の空 善峯よりも はるる夕立



第21番 菩提山 穴太寺
御詠歌
かかるよに うまれあふみの あなうやと おもはでたのめ とこゑひとこゑ
かかる世に 生まれあう身の あな憂やと 思わで頼め 十声一声



第22番 補陀洛山 総持寺
御詠歌
おしなべて おいもわかきも そうぢじの ほとけのちかひ たのまぬはなし
おしなべて 老いも若きも 総持寺の ほとけの誓い 頼まぬはなし


まとめ

以上までが『西国三十三観音』の第12番から22番です。

第13番の『御詠歌』と会津三十三観音第19番札所の『御詠歌』は

ほとんど同じ歌です。

違う部分は最後の句
おもきいしやま』が
おもきいしづか』に
代わっています。

会津三十三観音第19番札所 石塚山 蓮台寺(石塚観音)の『御詠歌』は、

のちのよを ねがうこころは かろくとも ほとけのちかい おもきいしづか
後の世を 願う心は 軽くとも 仏の誓い 重き石塚

おもしろいですね

『西国三十三観音』 1番から11番はこちら
『西国三十三観音』23番から33番はこちら

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