凍結した路面の歩き方や凍結の見分け方とは?靴の滑り止めなど

今年の冬は雪が積もるかなぁ

雪国で生まれ、約22年間過ごした私は東京や横浜での生活も長くなり
雪が降る時の空気が懐かしく思え、積もりだすとノスタルジーに震えます。。

朝、会社へ向かう道路がツルツルに成っている場所を歩く時は、
懐かしさ共にやっぱり緊張もします。

雪国生まれ雪国育ちの経験(プライド)から無様な歩き方をして
転ぶような事は絶対にしないぞ!ってね。


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凍結した路面の歩き方をあなたに

一般的に歩く時は、踵から地面に付き体重が掛かり、
体重は踵からつま先へとうつり、体を移動させながら歩いています。

私が足を取られ滑る時は、いつも踵から付いて体重が掛かるときが
殆どです、前足が前方へ滑り出しバランスが崩れます。

滑る時は、その体重移動時が最も多いとおもいます。

これは、路面凍結が無くても履いている靴の裏がツルツルした素材や
使い古して、すり減った靴底の場合でも雨で濡れたマンホールの上や
大理石のようにツルツルの床で滑ります。

これは!まさか!滑ると思っていない油断している時に起きています。

でも、冬は雪が降ると「滑るのは当たり前」になるので自然と歩く時に
油断なく準備をしています。私は、アスファルトに雪が積もりだすと、
スケートをする様にスリ足で歩いたりして「滑る」を楽しんだりします。

凍結した路面で「滑るのは当たり前」のつもりでいれば恐怖心もありません、
滑っても直ぐに対応ができるように心の準備ができているからです。
滑らない歩き方は、ズバリ、足の裏全体で路面を捉えて歩く。

踵から付かないように意識して歩けば自然と前傾姿勢になり
足裏全体で着地して歩けます。

別の言い方をすれば前方に足を踏み出す時、体重も一緒に移動させ
足の裏全体で着地した時には体重移動も終わっている歩き方です。

スケートはやらないので説明できないけどゲレンデをスキーで歩く
時と同じ歩き方です。この時、後ろ足が滑る事はありますが
前足に体重が移っているので転ばず対応はできます。

私は小股で歩く事はそんなにありません。大胆に大股で歩き
滑っても転ばない様に柔軟な状態でいます。

滑っても転倒しなければOK!です。

路面の凍結を見分け方で滑らない場所を

滑って転ばないためには、滑りそうな場所を見極め
危険な場所を避けて通るべきでしょう。

危険な場所は時間や状況で変化します。

冬だけれど路面が乾いていれば問題はありません。しかし、雨が降り
気温が0度付近まで下がっていると冷たい風で場所によっては注意が必要です。

NHKの天気予報で路面凍結の注意がある場合は気を付けましょう。

雪が降り道路が冷え、積雪になると大きく変わります。
雪が解けず、どんどん自動車で踏み固められ、タイヤの摩擦でツルツルに
磨かれたりしてくると危険な世界になります。

交差点にある横断歩道の白線や歩道と車道の間の段差。

歩道を横断して車が出入りする場所、特に駐車場から出入りする車で歩道の
雪が圧搾されている場所は、傾斜が付いている事があるので注意
が必要です。

人の往来が多く人によって踏み固められた除雪されていない歩道。

交通機関の昇降場所も人により圧搾されてツルツルになっています。

坂道や階段を歩く時は一番気を付けて歩きましょう。
階段の狭いスペースに圧搾された雪はとても危険です。人が踏んでいない
端の方を歩きましう。少しずつ雪を踏み固め移動しましう。

見た目が堅そうでツルツルして見えるそんな場所は避けて通ります。
避けられない場合は、踏み固められていない場所を探して通ります。
踏み固められていない場所は、雪が柔らかったりしますので、自分の
足がホールドされ滑りにくいでしょう。

私は、雪が20㎝位積もると、車のタイヤ後からアスファルトが見えて
ツルツルと黒く凍っている感じに見えたら雪の残っている凸凹した
箇所を選んで歩いたりします。

一度気温が緩んでまた冷えた時も危険です。時期的には3月頃です。
除雪の為に道路わきに積み上げられた雪が昼間の時間帯に少しずつ溶けて
路面を濡らしている場所では、夜間から朝にかけて路面の水が凍り、
薄氷が張って黒くテカテカしたアイスバーンになっています。
こんな場所は靴にトゲがあるスパイク靴の様なモノで無いと歩けません。

私はこんな場所に出くわしたら大きく迂回するか、端の雪の残っている
箇所を選びます。氷の上よりまだ大丈夫かなって感じです。

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凍結した路面には靴のアイテム

歩き方を学んで、滑る場所を避けても履いている靴にも気を使いたいですね

雪が積もる状態になったら通勤で履く靴は、普段と同じと言うわけには
いきません。防寒、防水のモノを選びますよね。

そんな日の靴選びは、スリットの深い靴底のモノを選びましょう。
雪をシッカリ咬んだり氷の上でも水の層を少なく出来るスリットの溝の
深いモノがよい
です。

北海道や東北、北陸、北関東などで雪が圧搾されて氷のような状態に
なる地域で使われる靴には、アイスバーンの路面に威力発揮するスパイクや
アイゼンを出し入れできる靴底の靴もあります。
※アイゼンは、氷や氷化した雪の上を歩く際に滑り止めとして靴底に装着する、
金属製の爪が付いた登山用具。
でも、雪国と違う都会でわずかな季節の為にそんな靴を用意するのはちょっと!
と考える人には、着脱が出来るアイテムもあります。防寒靴などに
装着できる「靴底用滑り止めスパイク」やアイゼンを準備しておく事も
大事でしょう。

このアイテムの難点は、長靴などゴム製の柔らかな靴には装着が不安定に
なるので使用する靴は、しっかりしたモノにした方がよいです。
また、型崩れしの恐れがあるも靴は避けた方が良いでしょう。
このアイテムで大事な靴が傷む場合もあります。
更に、アイスバーンや雪のない建物の中を歩くには返って滑る原因にも
なりますので着脱して仕舞える準備も必要です。

私が高校生のときは、スノトレ(スノートレッキングシューズ)を
愛用していました。その頃は滑り止めのアイテムなどなかったので
スノトレに荒縄を縛って滑らない様にしていました。ファッション的に
かっこ悪いけど開き直っていました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

滑って転倒して怪我をしない為にも心の準備、装備の準備は
予めしておいてください。滑っても転倒しなければOKです

緊張し過ぎて体を硬直させていると滑った時に対応が遅れます。
体や心を柔軟にして雪を楽しむつもりでいましょう。
当然、転倒時に身を守る為に両手はフリーにしておきます。
出来れば手も守る為に手袋も装着しておきましょう。

あなたの参考になれば幸いです。

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