腰椎椎間板ヘルニアの手術と内容の体験談、治療の最新とは何?

会社の同僚で「腰椎椎間板ヘルニア」で手術をした方がいます。

彼は、長年にわたりヘルニアの保存療法(痛み止めの薬とコルセット)
で対処してきました。

だましだましヘルニアと付き合ってきましたが、とうとう症状が悪化して
腰の痛みと左足の痺れから仕事を休むことが増えてきていました。

それで手術を受ける事になったようです。

腰椎椎間板ヘルニアの症状は個人それぞれなので、手術内容は、
彼の手術内容ですのであしからず。


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腰椎椎間板ヘルニアの手術体験の聞書



会社の同僚で「腰椎椎間板ヘルニア」の手術を受けた、
彼(Fさん)の話を聞くことが出来たので、記聞としてご紹介します。

Fさんは「腰椎椎間板ヘルニア」でコルセットを毎日して仕事をしていました。
痛み出すと係りつけの病院で痛み止めの薬を出してもらい対処していた
そうです。いわゆる保存療法です。

保存療法では基本的に8~9割程度の人が2~3か月で症状が改善する
そうです。でも、治るわけではなく痛みや痺れを抑えてもたせてゆくので
また再発して痛みや痺れが出てくるみたいです。

Fさんも2カ月程前から左足の痺れと腰痛の強さで仕事もままならない
状態になったので手術を受ける事を決断をしたようです。

手術のアプローチは彼の場合、内視鏡による方法になったそうです。

手術は約2時間程、局部麻酔のみで、内視鏡を背中側の側部から挿入して
ヘルニアになっている場所をカメラを見ながら探し、器具を入れて行き
飛び出た「髄核」の部位を取り除く方法です。

手術を行うための局部麻酔は、点々と器具が通る道筋に沿って打った
そうです。局部麻酔のみなので、執刀医やオペ看の会話が聞こえて手術
の状態がよく分かったと言っていました。

腰椎椎間板ヘルニアの手術の内容とは!



なぜ、局部麻酔なのか?全身麻酔じゃないのか?

聞きました、それは神経を傷つけない様にする為に患者の反応を
見ながら手術を行いたかったそうで、実際神経に触れた時は
「痛い!」と言っていたが。まあ「痛い」という前に体がピクっと
反応しているので、執刀医には直ぐ解るみたいだったと言ってました。

手術前に分度器などを使って角度を測定し、いろんな角度から見て
場所を特定し、身体に直接線を引いて、内視鏡の入れる箇所とヘルニア
のある箇所が判る様に表していたと言っていました。

カメラの付いた内視鏡が体の中を通している時、執刀医は
「見えないなぁ。」と何度も口に出してオペ看も「みえないですよね」
と呟いているのが聞こえているので「先生、頑張れ」と思ってたそうで、
患部まで内視鏡を真っ直ぐ通せず、背骨から飛び出しいる骨が邪魔を
していたりしてたらしく先生が「見えた!」と言った時、自分も
うれしかったそうです。

飛びだしているヘルニアは石灰化していて簡単に取れない状態で
ノミを叩く様に「カツン!カツン!」叩いたり、ドリルの様なモノで
「ドリュリュリュ!」と削ったり、ぎゅうッと体がよじれるほど強く
押されたりしたそうです。

手術時間は1時間半ほどで終わり、先生から「ヘルニアも周りの骨が
邪魔で全てを取り除くことはできなかった」と言われたと言ってました。

左足にまだ痺れは残っていますが、痛みは全然なくなったようです
その痺れも徐々に薄れていくと説明を受けたそうです。

残ったヘルニアもいずれ削った所に変形して身体になじんでくる
と説明を受けたと言っていました。

手術後1日で起きて歩くように言われ、点滴台を押しながら廊下を
歩いてたって言ってました。

Fさんは入院期間は15日間もかかりました。
一般的にはFさんと同じ手術の人は4~6日程で退院しますが

実は、彼には大きな問題があったのです。


ワーファリン


Fさんは、血栓を防ぐ薬「ワーファリン」を服用していたのです。
ワーファリン」は通常、静脈血栓症、心筋梗塞症、肺塞栓症、
脳塞栓症、脳血栓症などの治療や予防に用いられます。

ワーファリン」の服用によって血液を固まりにくくさせ、
脳動脈や肺動脈、心臓の冠動脈など重要な血管が詰まるのを
予防する薬なのです。

でも、手術の時は出血が止まらなくなると問題です。
手術を行う前に「ワーファリン」の効果を無くさなければならない
のですが止めてしまうと血栓が出来やすく直ぐにも死に直結するので
循環器系の医師と相談をしながら手術を計画しなければならなかっ
たそうです。

抗血栓薬の「ワーファリン」の効果が効き始めるのに2~3日
かかります。体に残っている「ワーファリン」の効き目を抑えるにも
同じく2~3日かかるそうです。

ワーファリン」を止め、同じ抗血栓薬の「ヘパリン」を徐々に点滴し
手術をする1週間ほど前から徐々に切り替えていき手術直前に
ヘパリン」の投与を止め手術を行うそんな計画になったそうです。

ヘパリン」は、投与中は血栓を防ぎますが投与を止めると途端に血栓を
防ぐ効果が無くなります。
だから、手術時間も制限されていたようです。

とても危険を伴う手術だったようです。


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腰椎椎間板ヘルニアの治療や最新の方法

レーザー減圧術による椎間板ヘルニア治療「PLDD法」
内視鏡による椎間板ヘルニア摘出治療「PELD法」や
日帰り手術もできる修復再生療「DST法」など
も最新の治療法であるが…

2018年7月のニュースでは、
手術を受けずに新薬の「ヘルニコア」を1回の椎間板に注射する
だけで高い治療効果が期待できる方法で1回の注射は30分程度
で済み、1泊2日の入院もしくは日帰りも可能な方法なんだそうです。

臨床試験をへて厚生労働省が3月に製造販売を承認、5月に保険適用
になった
みたいです。

新薬の「ヘルニコア」は一般名「コンドリアーゼ」と言うそうです。

この新薬を髄核に直接注射すれば、薬の効果で髄核が分解され
飛び出している髄核(ヘルニア部)が縮小させることができ神経へ
の圧迫が軽減する
と言うのです。

直ぐに効くのでは無く1か月前後でゆっくりと症状が改善して行く
のでその間は大変ですが再発率は3~4%で済むそうです。

手術で治療すると再発率は7~8%と言うから比べると低いので
安心なのではないでしょうか!

でもFさん見たいに石化してしまっていたらそれもどうなのかと
おもいますが…

まとめ

Fさんは退院して既に一緒に働いていますが、
半年ほどは重いものを持たない様に言われています。

当の本人は手術前の不安がウソのように明るく仕事を行っています。
Fさんは「ワーファリン」のリスクを一番心配していたようでした。
ヘルニアの方はドクターに信頼を寄せていたので気にしていませんでした。
医療費は高額療養費制度を利用して7~8万円だったと言っていました。

実は、会社にもう一人、手術を予定している方がいます。
彼とは面識が無いので詳しくは分かりませんが

彼も大手術と言う噂を聞いています。
何と、お腹を開いて内臓を取り出して行うそうです。
半年から1年ほど入院になると聞いています。

最新の治療で楽にできないのかなぁ?

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